ChatGPT Images 2.6でGIF作成が可能に。チャットだけでアニメーションGIF
ChatGPT Images 2.6はプロンプトや写真からGIFを作成。キャラクター保存やSVG書き出し、APIのFlareとSunburstも解説。
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OpenAIは11月4日、画像生成モデルの新バージョンChatGPT Images 2.6を公開しました。最大の目玉は、ChatGPTでのGIF作成が1ステップでできるようになったことです。テキストの説明からでも、アップロードした写真からでもアニメーションGIFを作れます。モデルはブラウザ、デスクトップ、モバイルアプリのChatGPTとCodexに順次提供され、APIにはGPT-Image-2.6 FlareとGPT-Image-2.6 Sunburstという2つの新モデルが加わりました。
ChatGPT Images 2.6の新機能は?
これまでのChatGPTは、GIFを1ステップで作ることができませんでした。今は「can you make a gif of a cat dancing?」のようなプロンプト(OpenAIがデモで使った例だとDecryptが伝えています)か、動かしたい写真が1枚あれば十分です。
発表時の報道によると、Images 2.6の主な新機能は次のとおりです。
- テキストや写真からのアニメーションGIF。再生速度の変更、プレビュー、フレームごとの編集、完成したファイルの共有に対応。
- 参照画像の保存。キャラクター、ペット、マスコット、人物のライブラリを作り、あとの画像で繰り返し使えます。
- 画像上で変更したい部分を指定する機能。
- SVG書き出し。ピクセルだけでなくベクター画像として出力できます。
- ChatGPTでの画像生成の高速化(OpenAIによる)。
興味深いのは、OpenAIが3月に動画生成AIアプリのSoraを終了してから、わずか数か月でGIFが登場したことです。アニメーションGIFは動画よりずっとシンプルな形式ですが、ChatGPTに再び「動き」が戻ってきました。
FlareとSunburst:APIで使えるImages 2.6
開発者向けには、9月のImages 2.5と同じく、速度重視と品質重視の2モデル構成です。
- GPT-Image-2.6 Flareは生成速度を重視したモデルです。インタラクティブなUI、大量のリクエスト、応答時間が重要なアプリ向けです。
- GPT-Image-2.6 Sunburstは品質と、編集を重ねても崩れない一貫性を重視しています。商品写真、キャラクター、何度も修正する画像向けです。
発表には新しい料金は含まれていません(少なくともAlphaSignalの報道ではそうです)。GIFの長さ、フレーム数、解像度の上限もわかっていません。
なぜImages 2.6が話題なのか?
誰でもすぐ友人に見せられる機能であり、しかも規模が桁違いだからです。OpenAIによると、ChatGPTとAPIはすでに週40億枚以上の画像を生成しており、9月の30億枚から増えています(この数字はGIFだけでなく画像全体のものです)。
ペースも驚くほど速いです。4月のImages 2.0は、描く前に「考える」OpenAI初の画像モデルでした。9月にImages 2.5が登場し、それから2か月足らずで、アニメーション対応の2.6が出ました。
ChatGPT Images 2.6でGIFを作成するには?
ChatGPT(またはCodex)にGIFを頼むだけです。たとえば「踊る猫のGIFを作って」と入力するか、写真をアップロードしてどう動かしたいかを説明します。GIFに追加料金はありませんが、通常のアカウント上限は適用され、ChatGPTとCodexは共通の利用上限を使います。
注意すべき点は?
1つ目は提供のペースです。提供は段階的で、まだ全員がGIFを使えるわけではありません。Decryptは自社のアカウントでアクセスできず、試したところモデルはアニメーションではなく連続したフレームを生成しました (GIFが表示されない場合は、数日後に試してみてください)。
2つ目は参照画像です。保存したキャラクターや人物のライブラリは便利ですが、OpenAIはそれをどのくらいの期間保存するのか、どう削除するのかをまだ詳しく説明していません。他人の写真をアップロードする前には、よく考えたほうがよいでしょう。
3つ目は独立したテストがないことです。生成が速くなったという主張は今のところOpenAIの発表だけなので、最初の比較が出るまでは割り引いて受け止めましょう。
よくある質問
ChatGPT Images 2.6とは?
2026年11月4日に公開された、ChatGPTとCodexで使えるOpenAIの画像生成モデルの新バージョンです。主な新機能はテキストや写真からのアニメーションGIFで、ほかに参照画像、変更部分の指定、SVG書き出しにも対応しています。
ChatGPTのGIFは無料ですか?
発表時の報道によると、GIFに追加料金はなく、Images 2.6は通常のアカウント上限のもとでChatGPTとCodexのユーザーに提供されます。段階的な提供のため、まだ使えない場合もあります。
GPT-Image-2.6 FlareとSunburstの違いは?
どちらもAPIで使えるImages 2.6のモデルです。Flareは生成速度に、Sunburstは画像の品質と編集を重ねたときの一貫性に最適化されています。